マイクについて
2016/05/28
マイクの種類
マイクは楽器や歌を録音する上で必ず必要になります。
前述した様に大まかに分けると「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」があります。
録音の音質を左右する最重要の機材といってもよいでしょう。
ここではこれらの解説をしていこうと思います。
マイクには色々な特性があり、とても「個性」があります。
価格も様々で数千円からビンテージものでは100万円を越えるものまであります。
予算と相談しつつ、自分が好きなマイクを見つける事が重要です。
マイクの接続
「基本」の項でも触れましたが、マイクの接続端子にも種類があります。
XLR(キャノン)とTRS(フォーン)です。
これらの違いとして、録音の場合ではファンタム電源が使えるかどうかがあります。
ファンタム電源はXLR(キャノン)でしか使えませんので、コンデンサーマイクで録音をしたい場合はXLR(キャノン)で接続しましょう。
また、オーディオインターフェイスに両種の端子が付いている機種がありますが、XLR(キャノン)接続はマイクプリアンプ内蔵なので、ボリュームが大きくできます。
ダイナミックマイクをTRS(フォーン)接続だと小さい音でしか録音できないので、必ずマイクプリアンプを通しましょう。