おすすめのUSBオーディオインターフェイス【5万円以上】
2021/07/27
【価格帯別】人気のUSBオーディオインターフェイス
5万円~10万円の人気オーディオインターフェイス
この価格帯だと初心者ではなく、エントリーモデルからのランクアップ目的の人が多いでしょうか?
高級機の入出力を絞ったモデルや、エントリーモデルの上位版がラインナップされています。
低価格の定番メーカーから高級機種メーカーまであり、実は一番選択肢が豊富な気がします。
エントリーモデルだと、基本的にDAWソフトが付属していますが、この価格帯だとあったりなかったりします。
DAWソフトがなく、DSPミキサーやDSPエフェクトなどがあったりするので、まず用途を決めてから決めないと後悔することにもなりかねません。
ROLAND ( ローランド ) / OCTA-CAPTURE UA-1010
ROLAND ( ローランド ) / OCTA-CAPTURE UA-1010
UA-55の上位機種でxlr端子が8つあるので、マルチチャンネルレコーディングにも対応。
ドラム録音やバンドの1発録りをしたい人用。
でも、ヘッドホン端子が1つしかないのは、ちょっと残念。
最大24bit/192kHzに対応する10IN 10OUT。
APOGEE ( アポジー ) / Duet for Mac iOS Ready
APOGEE ( アポジー ) / Duet for Mac iOS Ready
APOGEE社といえば高級オーディオインターフェイスのメーカー。
それがこんな価格で手に入るなんて……。いい時代になりました。
2in 4outと入出力数を絞って低価格(あくまで同社の高級機材に比べて)となっている。
一番の特徴は名前にもあるように「windows非対応」!
Macのみ対応しています。
ただ、Macならドライバソフトいらずで繋げればすぐに使えます。
また、この機種はiOSにも対応しているので、iPhoneやiPadにも接続できます。
本体もかなりコンパクトなので、iPadとこれで持ち運ぶのも便利です。
ただ、個人的にはブレイクケーブル方式はカッコ悪いので好きじゃない。
でも気にならない人には問題なし!
RME ( アールエムイー ) / Babyface Pro
RME ( アールエムイー ) / Babyface Pro
高級機材メーカーRME社の入出力を絞ったモデル。
他の機種と比べ低価格ではあるが、10万円にギリギリ届かない程度なので、充分高級機材と言えるでしょう。
入出力を絞ったとはいえ12in 12outとなっている。
ただ、ADAT端子があるので、本体のみではアナログ4in(xlr端子が2つ、ts端子が2つ)となります。
RME社のオーディオインターフェイスはとにかく安定性バツグン。
あとはミキサーソフトの「TotalMix FX」がとにかく優秀。
かなり自由に設定できますので、非常に快適です。
AUDIENT ( オーディエント ) / iD22
AUDIENT ( オーディエント ) / iD22
最大10in 14outですが、こちらもADAT入出力が付いているので、アナログだと2in 6outになります。
特徴的なのは、オーディオインターフェイスに珍しくセンドとリターンの端子が付いていること。
リバーブやコンプなどのアウトボードが接続できます。
お気に入りのアウトボードを持っていて、かけ録りへのこだわりがある人などに向いています。
MOTU ( モツ ) / UltraLite mk3 Hybrid
MOTU ( モツ ) / UltraLite mk3 Hybrid
MOTU社のオーディオインターフェイス。
このコンパクトさで10in 14outは驚き。
「モツ」というと、食べ物みたいでなんかかっこ悪いですが、Mark of the Unicorn(マークオブザユニコーン)の略称です。
マイクプリアンプ2つの他に、アナログ入力が6つあるので、多チャンネルのマイクプリアンプと組み合わせれば、ドラム録音等にも使えます。
また、ハイブリッドモデルはUSBとFireWireどちらの接続にも使用できます。
MOTU社製のオーディオインターフェイスはDSPミキサーソフトの「Cue Mix FX」が付いてきます。
これがとにかく優秀。
多機能で使いやすく、パソコンに負荷をかけないので、デジタルミキサーみたいに使えます。
ただ、付属してくるDAWソフトが「AudioDesk」というMac OS X専用のソフトなので注意が必要。
Windous環境だと、別にDAWソフトを用意しなくてはいけません。
また、OSとの相性はMac OSの方が上という話です。
Windowsにも対応しているので、使えはします。
ちなみにこの機種は、歌手の宇多田ヒカルさんも自宅スタジオで使用しているらしいです。
10万円以上の人気オーディオインターフェイス
いわゆる高級機となります。
商業用のCD制作にも使えるクオリティになりますが、見合うマイクなどもないと意味がないかも。
このクラスだとDAWソフトは付属しません。
このレベルの機材を買う人は入門レベルなんてことはまず無いので、機能制限されたDAWソフトなんていらない、という人がほとんどでしょう。
RME ( アールエムイー ) / Fireface UC
高級機材メーカーRME社製のオーディオインターフェイス。
もちろん、価格なりの高性能です。
ADAT入力が付いているので、コンパクトなのに多入出力。
18in 18outとなっています。
また、レイテンシーも低く、ドライバの安定度も抜群。
オーディオマニアが録音するわけでもないのに、RME社のオーディオインターフェイスを購入するほど、音質には定評があります。
こちらにもDSPミキサーソフト「Total Mix」が付属。
高性能・多機能で使いでがあります。
また、RME社はAD/DAコンバーターも評価が高いメーカーでもあります。
RME ( アールエムイー ) / Fireface UFX
RME ( アールエムイー ) / Fireface UFX
上記のUCの上位機種でFireWireとUSBのどちらでも接続可能です。
さらに入出力は30in 30out!
アナログでも12in(xlr4、trs8) 12outと豊富な数を誇ります。
個人で持つにはオーバースペックのような気もしますが、入出力が多数必要な場合、どうしても高級機が必要になってきてしまいます。
ちなみにこの機種だと、USBメモリやHDDを直接接続できて、録音できてしまうという珍しい機能もあります。
ちなみに価格は20万円を余裕で超えます。
RME ( アールエムイー ) / Fireface 802
RME ( アールエムイー ) / Fireface 802
名機FireFace 800の正統後継機。
FireWire端子もしっかり残っていますが、USB端子もあるので安心。
こちらも入出力数は30in 30out。
UFXとはかなり似ていますが、細部が違うので注意。
ちなみに価格的にはUFXの方が数万円高い。
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN USB
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN USB
こちらも高級機メーカーとして有名なUNIVERSAL AUDIO社のオーディオインターフェイス。
入出力を絞ったモデルだが、10万円超えと十分高級です。
ADAT端子があるので、10in(アナログはxlrコンボが2つのみ) 6outと豊富。
こちらは珍しくUSB3.0接続で「Windows専用」となっている。
なぜかというと、この機種ではThunderbolt接続の同名の機種があり、そちらはMac専用となっています。
さらに、UNIVERSAL AUDIOといえばプラグインでも有名。
これらのプラグインがかけ録り可能になるのは、見逃せない特徴。
APOGEE ( アポジー ) / Quartet for iPad & Mac Lightning Only
APOGEE ( アポジー ) / Quartet for iPad & Mac Lightning Only
形は似てないですが、Duetの上位版といえる機種。
価格は一気に2倍ほどになりますが。
ADATが付いて最大12in(xlrが4つ) 16out。
Duet同様、Windows非対応でMac OSとiOSのみ対応。
MIDI用のUSB端子がある珍しい機種。
といっても最近はキーボード等もUSB接続が当たり前になってきているので自然な流れとも言えそう。