録音するために必要なもの
パソコンで録音する時に最低限必要なものといえばなんでしょう?
当たり前ですが、まずは「パソコン」これは当然です。
しかし、パソコンといっても色々ありますね。
WindowsかMACか。Windowsの中でもXP、VISTA、7等と分かれます。
とりあえず録音するだけなら、そこら辺は考えずいきましょう。
※ただし、高度な録音になってくるとソフトによって対応するOSが違ったりしてきますし、
性能の低いパソコンだと満足に動かない可能性もありますので後述します。
そして、録音するためには入力デバイスとして「マイク」が必要ですね。
さらに、「録音ソフト」が必要です。
ですので、パソコン以外には「マイク」と「ソフト」これだけで録音は出来ます。
それでは具体的にどんな物を用意すればいいか?
マイク
最低限必要なものとして「マイク」があります。
しかし一口にマイクといっても、とてもたくさんの種類があります。
大きく分けて「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の2種類があります。
この説明をすると、長くそして専門用語が出てくるので後述するとして、
ダイナミックマイクは比較手安価で耐久性があり、コンデンサーマイクは比較的高価で繊細、と考えておいて下さい。
ですので、お手持ちのマイクが無ければダイナミックマイクでいいでしょう。
安価で定番の製品といえば、ボーカル用としては
等があり、また主に楽器用として定番の
があります。
マイクとパソコンを接続する
マイクとパソコンを繋げるにはケーブルが必要です。
KC マイクケーブル (7m XLR/XLR) PU-4700
そしてケーブルの先はジャックという端子がありますが、これにも種類があります。
これは入力側(つまりパソコンの入力端子)に合わせるしかありません。
マイクの出力側はキャノン(XLR)端子で統一されています。
パソコンに外部機器を接続しないで使う場合、マイクのマークがある端子があったらそれが入力端子です。
ヘッドフォンのマークがついたものは出力端子(音を出す方)で、大抵は隣にあります。
そしてほとんどの場合、これは「ミニジャック」と呼ばれる端子です。
ミニジャック
ただ、前述のマイクを繋げる場合、「フォーン(TRS)プラグ」か「キャノン(XLR)プラグ」のどちらかがほとんどです。
フォーン(TRS) | キャノン(XLR) |
その場合は、フォーンプラグに変換プラグを使用する方法もあります。
audio-technica GOLDLINK Fine(ステレオ標準-ステレオミニ) AT519CS
録音ソフト(フリー)
対応OS 98/Me/NT/2000/XP/Vista/7
定番ソフト。フリーソフトの中では高機能かつ分かりやすいソフトです。
WAVE・MP3・WMA・OGGといった形式で取り込む事ができます。
対応OS 98/Me/NT/2000/XP/Vista/7
コンパクトで軽いです。WAVE形式での保存が可能。
操作も直感的で分かりやすいのが特徴です。
対応OS XP/Vista/7
波形編集ソフトでマルチトラック編集に対応しており高機能。
フリーなのに様々な機能が使えますが、多少の知識が必要です。
対応OS 98/Me/2000/XP/Vista/7
上記のようなソフトが無料であります。
とりあえず録音するだけなら充分な機能です。
どのソフトを使うかは好みですが、波形編集ソフトとは録音したデータを編集する機能です。(コピー&ペーストや音量調整、エフェクト等様々あります)
録音したいだけなら上2つ、録音したデータを編集したいなら下2つから選ぶと良いでしょう。