機材

機材をなるべく安く手に入れるには?

2016/06/08

はっきり言って音楽機材はかなり高価です。
ハード、ソフト限らず数万〜数十万円する物がザラにあります。
お金に余裕しゃくしゃくがある人はいいですが、趣味だったり、収入が少ない場合、なかなかお金をかけられないのが実情でしょう。
そんな人達のために、なるべく安く機材を買う方法を考えてみました。

安いお店を知っておく

まずは基本中の基本。
価格が安いお店を知っておきましょう。
やはり国内ではサウンドハウスが安くなっています。
国内最安をうたうだけあって、全体的にほぼ底値で売っています。
サウンドハウス
ただ、物によっては、他のネットショップの方が安い場合もあります。
セールやアウトレット品ですが、これはどのようなタイミングで売られるか分かりません。
欲しい機材があったら色々と検索してみましょう。
思わぬ掘り出し物があるかもしれません。

※注意!!
ただ、最近ネット通販で詐欺サイトがよく聞かれます。
あまりにも安かったり、お店の情報が掲載されていない、連絡手段がメールのみ、支払いが銀行振込のみ、等怪しい点が少しでもあるサイトでは買物をしない方がいいでしょう。

中古を狙う

中古の代表といえば、ヤフオクでしょう。
うまくいけば、新品の半額以下で落札できるかもしれません。

しかし、注意点として、
・保障がきかない
・いつ壊れるか分からない
といった点があります。
それまでどのような使われ方をされてるか分からないのが、中古の怖いところです。
見た目がきれいでも、中身もきれいとは限りません。
また、壊れてしまった時、メーカーで修理を受付けてもらえない可能性もあります。

新品よりは安く手に入るのは間違いないですが、こういった点も考慮して、それでも安いと思える価格で入札するようにしましょう。

また、Amazonのマーケットプレイスもたまに掘り出し物があります。
ただ、これはヤフオクと違い、商品写真が見られとは限りません。
説明文だけで判断しないといけないので、慎重に検討し、必要なら出品者に質問してみましょう。

海外から個人輸入する

音楽機材は基本的に海外メーカーのものがほとんどてす。
特にアメリカやヨーロッパのメーカーが多いので、直接購入した方が安い場合があります。

しかし、海外から購入する場合、為替にかなり注意しないといけません。
かつての円高(1ドル80円位)の頃は海外から購入する方が安い場合が多かったのですが、円安が進むと、あまり変わらなくなってしまう事もあります。
また、海外から購入する場合、一番ネックになるのが送料です。
海外からの送料は大きさと重さで決まりますが、数千円から物によっては、一万円を超えてしまう事もあります。
計算には常に送料の事も考えましょう。

そして、当然ですが、マニュアルは日本語以外の言語で書かれています。
が、最近はメーカーのサイトで日本語マニュアルを公開している所も結構あります。
先に確認してみましょう。
あと、もし初期不良等に当たってしまった場合、交渉は英語でやらなくてはなりません。
返品するにしても、送料はどうするか?等ハードルは低くありません。

それでも、海外だと日本未発売の最新機材が手に入る。
ものによってはかなり安く手に入る。
等のメリットもあります。
なので、上手く使ってみましょう。

また、海外の中古を狙う方法もあります。
前述のヤフオクのように、海外のオークションサイトで購入する方法です。
海外のオークションだと、やはりe-bayでしょう。
ユーザーが大人数ですので、出品数も豊富です。

しかし、これも送料がネックになってきます。
また、海外発送に対応していない出品者も数多いので、その場合、代行業者や転送業者を使わねばならず、それらの費用もかかってきます。
こちらもやり取りは主に英語になります。
いくつか落札して転送業者に送り、まとめて発送してもらう等の方法を使えば、送料を節約できますが、慣れていない人にはおすすめしません。

ただ、やはり世界が相手なので、日本では手に入らない超レアな機材が手に入る事もありますので、チェックしておいても損はありません。

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